2023年度新卒採用の募集は締め切りました
たくさんのご応募ありがとうございました。
7月23日、滋賀自然環境研究会の研究発表会が開催されました。
今回の発表会では、様々なフィールドで行われた調査・研究・保全活動の成果が紹介されました。
琵琶湖や内湖の淡水魚、里地里山のチョウ類、川辺林の昆虫、山岳地の鳥類…
まさに滋賀県の生物多様性の豊かさを表しているような、バラエティ豊かな発表となりました。
【発表内容】
1.「内湖再生」を経て「在来魚のにぎわい」へ~平湖・柳平湖保全の取り組み~
・・・池谷 透(総合地球環境学研究所外来研究員)
2.イチモンジタナゴの保全・・・松田征也(元琵琶湖博物館学芸員)
3.甲賀市みなくち子どもの森のチョウ相とその変遷(1996年~2021年)
・・・河瀬直幹(みなくち子どもの森)
4.巨樹が残る野洲川の平地林・・・南 尊演(日本鱗翅学会)
5.湖北地域金居原における山地の鳥類の生息状況
・・・ 濵田知宏(株式会社ラーゴ)
感染症対策として、事前にオンライン参加が積極的に呼びかけられました。
また、当日の会場では、各種感染症対策および人数制限が行われました。
その結果、発表者3名を含む多くの方がオンラインで参加され、活発に質疑応答と議論が交わされました。
参加いただきました皆様、ありがとうございました。
この度は弊社の新卒採用にたくさんのご応募を頂きまして、誠にありがとうございました。現在、二次募集について検討中です。詳細が決まりましたら改めてこちらにてご案内いたします。
2018年12月21日(金)、東京大学武田ホールにて(公社)土木学会が主催する初のデザインコンペ「22世紀の国づくり‐ありたい姿と未来へのタスク‐」の公開審査および表彰式が行われました。
今回、部門Aにおいて、立命館大学武田史朗教授や京都大学大学院山口敬太准教授を中心とする「未来の琵琶湖・淀川流域圏デザインチーム」が提案した「流域を、柔らかく住みこなす」が優秀賞を受賞しました。
当チームは、河川、交通、生態系のエンジニアリング分野と、景観、建築のアーキテクチャー分野の研究者・技術者・実務家からなり、弊社西川博章も「生態系」の領域において提案しています。
「単に未来を悲観するのではなく、より幸せな社会像を描き、それに向けて今私たちがなすべきことを具体的かつ夢のある提案」(土木学会Webサイトより)を求めるもので、このような賞を頂き大変光栄に思います。今後も今回の受賞を励みにより一層精進して参ります。
『流域を、柔らかく住みこなす』未来の琵琶湖・淀川流域圏デザインチーム
これまでの国づくりは、工学的な建設技術による費用便益の最大化を目指し、効率的な土地利用を普及してきました。
その結果、我が国の幸福度は飛躍的に高まったように見えた一方で、人口減少や気候変動に伴う災害の増加といった、より大きな将来の変化に対して、柔軟に対応することができない可能性が高まっています。また、情報技術の進歩によって、人々や地域の間でのコミュニケーション速度は飛躍的に増加しましたが、この結果、我が国が本来もっていた多様な自然景観のリアルな体験や、直接的な人との触れ合いの機会は日常の中で減少し続けています。
私達は本当に幸せになったのか、本当に安全になったのか、考え直す時期に来ているのです。
私達が提案するのは「流域を、柔らかく住みこなす」という新しい考え方による、22世紀の国づくりの方法です。そうすることで、これまでの画一的な治水と交通の在り方の変革を中心として、地域や人々の多様性を活かしながら、互いにリスクとメリットを分け合い、立場を理解し合えるような、本当に生き生きとした社会が実現されると考えています。
詳しくはこちらのURLをご参照ください。
6月14日(木)に、『IGES国際生態学センター 市民環境フォーラム 企業が取り組む息の長い森づくり-生物多様性への企業の貢献-』が開催されます。
生物多様性保全に寄与する森づくり・自然再生に、長い時間をかけて取り組んでいる企業をご紹介します。
日時:2018年6月14日(木) 13:30~
会場:日比谷図書文化館地下1階 日比谷コンベンションホール
<JR新橋駅より徒歩10分、地下鉄内幸町、霞ヶ関駅、日比谷駅より徒歩5分>
参加費:無料(事前登録;先着順)
プログラム
13:15 開場
13:30‐13:35 はじめにIGES国際生態学センター鈴木邦雄センター長
13:35‐13:50 趣旨説明IGES国際生態学センター村上雄秀上席研究員
-講演-
13:50‐14:30 YOKOHAMA千年の杜活動~社員による森づくり~
横浜ゴム株式会社CSR本部環境保護推進室森睦成室長
14:30‐15:10 イオンの植樹活動~25年の歩み~
イオン株式会社グループ環境・社会貢献部金丸治子部長
15:10‐15:50 あさひいのちの森の10年~原風景の再生を目指して~
旭化成ホームズ株式会社環境・渉外技術部武藤一巳部長
15:50‐16:00 -休憩-
16:00‐16:30 パネルディスカッション
パネラー:講演者/ 進行役:村上
16:30‐16:35 おわりにIGES国際生態学センター
主催:(公財)IGES国際生態学センター
共催:NPO法人日本ビオトープ協会・旭化成ホームズ株式会社・イオン株式会社・横浜ゴム株式会社
後援:(株)ラーゴ
申し込み方法: お名前、ご住所、電話番号、所属(省略可)、メール・アドレスを明記の上、電子メールまたはファックスでお申込み下さい。
(公財) 地球環境戦略研究機関国際生態学センター
電子メール:ecoinfom@jise.jp ファックス:045‐472‐8810
お問い合わせ電話:045‐548‐6270(月~金9:30~18:00)
2017年10月18日(水)~20日(金)に開催された
「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」に、弊社ブースも出展いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
生物多様性保全に取り組まれている企業の方、行政の方、NPOの方、研究者の方、学生の皆様など、
たくさんの方にご来場いただきました。
我々の想いや、携わった事例をお話しさせていただくとともに、
皆様からもたくさんの情報をいただくこともできて、大変有意義な出展となりました。
詳しくは「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」公式サイトをご覧ください。
https://www.biwako-messe.com/
・企画:まずは緑地の視察を経て、効果的な活動を提案
・生物調査 / 分析:動植物の専門家による精度の高い調査と結果の見える化
・自然再生:緑地の有効的な維持管理やビオトープの設計施工
・保全 / 研究:生態系の保全や学術的な研究
・環境教育:五感を刺激する自然観察会
・広報 / PR:生物マップやニュースレター等の作成
「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」が、2017年10月18日(水)~20日(金)に
滋賀県長浜市の長浜ドームにて開催されます。
弊社、株式会社ラーゴも、企業の生物多様性保全について、
その進め方や企業の皆様による活動事例を多数紹介するブースを出展いたします。
・企画:まずは緑地の視察を経て、効果的な活動を提案
・生物調査 / 分析:動植物の専門家による精度の高い調査と結果の見える化
・自然再生:緑地の有効的な維持管理やビオトープの設計施工
・保全 / 研究:生態系の保全や学術的な研究
・環境教育:五感を刺激する自然観察会
・広報 / PR:生物マップやニュースレター等の作成
初日18日(水)10:25~10:50にはプレゼンテーション会場により、
「企業による生物多様性保全活動の動向と滋賀県での事例紹介」と題したプレゼンを行います。
生物多様性の保全において、企業緑地のもつポテンシャルに注目し、
「企業だからこそできる保全」について、事例を紹介しながらお話させていただきます。
詳しくは「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」公式サイトをご覧ください。
https://www.biwako-messe.com/
メッセ期間には、現場で生物多様性に関する活動を支援させて頂いているスタッフがブースにおります。
生物多様性とは?なぜ生物多様性を守るのか?なぜ企業が保全するのか?といった根本的な疑問から、
生物調査や環境教育など具体的な活動の進め方、ビオトープの設計・施工のポイントなど
実践的な内容まで何でもご相談下さい。