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佐川美術館樂吉左衞門館植栽工事
請負業者:株式会社竹中工務店
施工のPOINT
樂吉左衞門先生がイメージされた、叢叢とした島に囲まれた茶室を演出。
島の周囲にはアゼスゲを、島本体にはヨシとヒメガマを植栽しました。
施工前
佐川美術館に樂吉左衞門先生の茶室を増設された。茶室より眺めることのできる水庭には、樂氏のアトリエ前のススキ野のイメージを重ね合わせたもの叢叢とした島が浮かぶ。
施工後
植物はすべて滋賀県産のものを使用。 弊社圃場で育成した製品を使用するため、早期緑化が可能となり、オープン時には、繁茂した演出が可能となりました。
施工後ヨシとヒメガマは2m近くにまで生長しました。
水庭に植栽した植物
●ヒメガマ(Typha minima)
●ヨシ(Phragmites communis Trin.)
●アゼスゲ(Carex thunbergii Steud.)
島の周囲にはアゼスゲ(植生育成済ベストマンロール)を植栽。
アゼスゲの間より、植物が水面を這うように、アシカキを点在。
島本体にはヨシとヒメガマ(ベストマンパレット)を植栽。
『日経アーキテクチュア(07.12.24 新年号)』に掲載されました!
佐川美術館 樂吉左衛門館が、「光と影を展示する地下の美術館、地上の茶室」と紹介されました。
『第17回 AACA(日本建築美術工芸協会)賞』を受賞しました!