滋賀自然環境研究会40周年記念シンポジウムが開催されました!
2015年8月26日
7月26日、滋賀自然環境研究会の40周年記念シンポジウムが開催されました。
滋賀県内で調査研究を進めている専門家の方々が、各分野の生物を通して滋賀県の生物多様性の現状と課題について発表しました。
日本各地、世界各国で自然環境の問題が進行する中、滋賀県でも様々な原因により生物多様性が低下していることを示す発表が続きました。
開発など直接的な自然環境の改変だけではなく、外来生物の侵入や地球温暖化のような地球規模での環境の変化、里山の管理放棄のような人間による関わりの減少もあれば、乱獲のような人間による過剰利用等、原因は様々のようです。
滋賀自然環境研究会では、今後も滋賀県内のフィールド調査を中心に、自然環境や生物多様性を見つめ続け、その基礎的データの蓄積と保全に努めていきます。
参加された皆様、お疲れ様でした。