しが生物多様性大賞にオムロン野洲事業所様「ぼてじゃこの池」が選ばれました!
2015年3月19日
平成26年度しが生物多様性大賞に、オムロン野洲事業所様、琵琶湖博物館様、東海タナゴ研究会様、ラーゴ「ぼてじゃこの池」が選ばれました!
滋賀県庁での表彰式(平成27年3月2日)
オムロン株式会社野洲事業所様(滋賀県野洲市)は、2010年にビオトープ「ぼてじゃこの池」を造成し、絶滅危惧種「イチモンジタナゴ」の保全・研究を中心に、地域の生物多様性保全に取り組まれています。
ラーゴは、「ぼてじゃこの池」の設計・施工や維持管理、保全・研究、観察会等の活用において協働させて頂いております。
「ぼてじゃこの池」には、5年前に導入された地域産の水生生物の他にも、さまざまな地域の生き物たちが訪れるようになりました。
また、外来植物の抜き取りや自然観察会なども行い、従業員の方々による環境活動の場として、地域とのつながりを持つ場としても活用されています。
しが生物多様性大賞(滋賀県・滋賀経済同友会)は、滋賀県内の優れた生物多様性保全活動に対して与えられる名誉ある賞です。
今回の受賞は、学術的な保全・研究成果はもちろん、地道な活動が評価された結果です。
今後も、皆様とともに、「ぼてじゃこの池」と地域の生物多様性保全に努力したいと思います。