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ダイキン滋賀の森ホタル水路 HOTARU Stream in the Forest on the Daikin Shiga Plant grounds

ダイキン滋賀の森から流れ出る水路 4月

ギャラリー
ダイキン滋賀の森から流れ出る水路 4月
ダイキン滋賀の森から流れ出る水路 4月
ダイキン滋賀の森で見つかったゲンジボタル 6月
湿生植物が生い茂る水路 8月
湿生植物が生い茂る水路 8月
葉先にとまるクロイトトンボ 8月
森を抜けて草地を流れる水路 8月
水路沿いに花を咲かせるミソハギ 8月
水路に飛来したシオカラトンボ 8月
水中にたたずむカワニナ 8月
水路で繁殖するアメンボ 8月
鮮やかな花を咲かせるカキツバタ 6月
在来種ニホンタンポポに訪れたナナホシテントウ 5月
インフォメーション
カテゴリ 水路ビオトープ
名称   ホタル水路
植栽植物 セキショウ、カサスゲ、ヨシ、アゼスゲ、カキツバタ、ミソハギ、セリ(滋賀県産)
導入動物 ゲンジボタル、カワニナ(草津市産)
施工面積 約2,000m2
施工期間 2013/10(約1ヶ月間)
施主   ダイキン工業株式会社
設計   株式会社ラーゴ 岡 知佳・阿部 司・牛島 釈広
施工   株式会社伊藤工務店・株式会社ラーゴ・近江花勝造園株式会社
ポイント □ ダイキン滋賀の森のエコアップとして、ホタルが生育することができる水路を創出。
□ ホタルやカワニナの飼育や放流、外来種の駆除など、従業員の方々による活発 な活動。


ダイキン工業草津製作所の敷地内にある緑地「ダイキン滋賀の森」。
生きもの調査を行った結果、たくさんの郷土の動植物たちが暮らしていることがわかりました。そして、さらに生きものたちが暮らしやすくなるように、また、人と自然の関わりあいが増えるようにより生物多様性に配慮した緑地になるよう、様々な活動が行われています。その一環として、森に併設されている貯水池の水を利用したホタルの生息環境となる水路が創出されました。

ホタル水路では、幼虫が生息することができる水温や水量、護岸の形状、植物帯、夜の暗さの他、餌となるカワニナの生息環境などにも配慮されています。ホタルやカワニナの飼育・放流、貯水池内に生息する外来種アメリカザリガニやキショウブなどの駆除は従業員の方々によって自主的に行われ、ホタル舞う水路の実現に向けて着々と進められています。

導入しているゲンジボタルやカワニナはもちろん、植栽した水生植物もすべて地域産のものを使用しています。ホタルをシンボルにすることで、ホタルだけでは無くその他の生きものたちの生息地を、そして、地域の原風景をも創出しました。
今後、活動が継続し、発展していくことにより、人と自然の関係や人と人との結びつきなども生まれるでしょう。